寝屋高の歴史 (1929年〜1938年)

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本校史北水会・世界情勢
3月 昭和天皇の「御大典」記念事業として玄関
横に奉安殿設置。

奉安殿
1930
昭和5
3月 北水会から奉安殿内の「御真影奉安金庫」が贈られる。

前期講習会が発展して「北水会裁縫専修所」が開設された。
廃止になった寄宿舎の建物を使用し、卒業後1年の修業年限で、主として和裁の習熟を図った。
8月 17日 秩父宮妃殿下台臨の下、大阪府下
女子学生短歌大会を開く。

秩父宮妃殿下奉迎短歌大会
1931
昭和6
9月 21日 室戸台風来襲。
本館木造2階建校舎及び雨天体操場屋根の大半を破壊し、ほか数教室に損害被る。

風水害
1934
昭和9
11月 第四師団秋季演習統監部、本校内に設営され、
師団長東久邇宮稔彦王殿下御仮泊される。

東久邇宮稔彦王殿下泊室
4月 生徒定員1,000名となる。 1935
昭和10
11月 鉄筋3階建校舎地鎮祭、四條畷神社宮司斎主となり府学務部長、営繕課長列席のもとに取り行なわれる。

地鎮祭(本館新築工事)
1936
昭和11
北水会東京支部発足。東京周辺の卒業生・旧職員が集まり、三越本店にて発会式が行われた。
12月 鉄筋3階建本館、第1期工事着工。
2月 森安茂一先生着任、第3代校長に就任。 1937
昭和12
2月 森安茂一校長、北水会会長となる。
「北水会館建設委員会」設置。当初は鉄筋の予定が、具体化の中で木造2階建に変更。
1口5円で2口以上の募金が始められ、15年に建設の予定であったが、社会情勢の悪化の為、結局この計画は延期となる。
9月 本館第1期工事竣工